2018年のトピックス
11/20~22 HOSPEX Japan2018に出展しました。 沢山の方にご来場頂きまして、ありがとうございました。
VR内装体験システム Ver3.5のオンラインマニュアルを公開しました(新しいタブで開きます)
VR内装体験システム Ver3.5をリリースしました。 VR内装体験システムV3.5(2018May)使用説明書(PDF)を公開しました。(新しいタブで開きます) <主な改良点>
- Oculusに表示される画像のコントラストを改善しました。(PC画面と同じになりました)
- オペレータ操作VRモードでもコントローラを使ったすべての操作ができるようになりました。
- セルフ/オペレータ操作のVRモードそれぞれで、コントローラ操作を機能毎にON/OFFできるようになりました。
- 「手」が指している方向を示す線が、ポインタとビームの表示に変わりました。(グラフィカルになりました)
- 扉の開閉などの操作に加え、照明付きパーツでは照明のON/OFFができる様になりました。
- 手で指した先の床にマーカーを表示し、そこにジャンプできるようになりました。
- パーツの属性を表示できるようになりました。
- 間取図を表示し、その上で行先を指示してジャンプできるようになりました。
VR内装体験システムを使ってVRシミュレーションを行った時、それが正しい精度でシミュレーションできているのか気になります。
そこで、リフォーム前にVRシミュレーションしたデータを使って、リフォーム後のキッチンでどの程度一致しているか検証してみました。
画面左側 : キッチン内を歩き回ってる様子を撮影したもの(Webカメラ1)
画面右上 : HMD内の表示(セルフVRモードで実行し、NVIDIA GeForce Experienceで録画)
画面右下 : HMD前面に取り付けたカメラ画像(Webカメラ2)
センサーはキッチン手前側左右(シンク横のカウンターの上、IHコンロ横)2か所に設置しました。
(体の陰になる部分やレンジフード付近はセンサーに捉えられずに手の表示がおかしい所があります)
HMD前面に取り付けたカメラの画角が狭く、またHMDの視点より少し前方にカメラの視点があるので、若干視野が狭く感じますが、VRシミュレーションと現実世界の距離感・サイズ感がほぼ一致している事がわかります。
実際、VRシミュレーションで感じた使い勝手と出来上がったキッチンの使い勝手は、ほぼ同じでした。
LEAP MOTIONとHMDアタッチメントを買ってみました。
左がLEAP MOTIONで、右がLEAP MOTIONをHMDに取り付けるアタッチメントです。
これを使えば、TouchやViveコントローラを持たなくても操作ができる様になるはず。