「VR内装体験システム」には、2つの表示モードがあります。

セルフVRモード

Oculus TouchやViveコントローラ、Xboxコントローラなどを用いて、仮想空間内の移動、扉や窓の開閉、家具などの移動/回転、登録視点の呼び出しなど、自分で操作するモードです。
HMD装着者以外は操作できませんが、HMDに表示されている画像はPC画面上にフルスクリーン表示されており、HMD装着者が見ている空間/操作している様子を確認することができます。

   

オペレータ操作VRモード

通常の操作画面のままで、パース図部分をHMDに表示します。
HMD装着者は、頭の向きを変えたり、歩き回ったり、仮想空間内を眺めることができますが仮想空間を操作することはできません。
オペレータは操作画面上のほとんどの編集機能が使用できますので、HMD装着者が仮想空間内を眺めている状態のままで、壁や床のテクスチャを変更したり、家具を入れ替えたりできます。

   

「設定」メニューの「VRモード設定」で、「セルフVRモード」「オペレータ操作VRモード」での様々な動作環境を設定できます。

   

※各設定項目の左側の[F1]〜[F7]の表示は、ショートカットキーを示しています。セルフVRモード時、これらのキーを押すと各設定項目のON/OFFが切り替わります。


HMD画像 複製出力先ディスプレイ選択

2台以上のディスプレイが接続されている時、HMDに表示されている画像を複製表示するディスプレイを選択できます。
 

描画品質

 「画質を優先」にするとグラフィックライブラリ切替の「詳細設定」に従って描画します。
 「なめらかさを優先」にすると、できるだけ高速に描画出来る様に品質を落として描画します。
 「解像度を下げる」にチェックをつけると、HMDに描画する解像度を半分(ピクセル数1/4)にします。
     
  ※[設定]メニュー→[グラフィックライブラリ切替]の「グラフィックライブラリの
   詳細設定」の設定内容に準じます。
   「パース図をHMD表示にする」も、この設定によってHMDの描画を行います。

  ※頭の動きとHMD画面の描画のずれが大きくなると、船酔いに似た症状(VR酔い)を
   感じる事があります。その場合は、「なめらかさを優先」を選択してください。
   「なめらかさを優先」を選択しても描画が遅延する場合は、不要なパーツや部屋を
   削除してデータを軽くするか、さらに高性能なグラフィックボードに交換して頂く事を
   お勧めします。

視点呼出し時の動作(セルフVRモード/オペレータ操作VRモード共通設定)

VRモードではHMDの動きに合わせて視界が変化します。
設定した「HMD基準位置」(設定方法等は後述)を基準にして、そこからのズレを視点位置/視線方向に反映してHMDに表示します。
登録視点を呼出す際は、「HMD基準位置」を呼出した視点に一致させるのか、その時のHMDの位置/方向を呼出した視点に一致させるのか、2通りの呼出し方法があり、状況に応じて使い分けることができます。

  ※下図の様な条件で説明します。
   
  1. 見せたい場所」を視点登録し、それを呼び出す

    予め見せたい場所が見えるような視点を登録しておき、登録視点を選択した瞬間にHMDには登録された視点位置/視線方向の眺めが表示されるように視点を呼出します。
    説明の例では、登録視点を呼出すと、HMD装着者がどこにいても、ソファーに座った位置の眺めがHMDに表示されます。(高さは、その時のHMDの高さに連動します)

       
    この時、上面図上のHMDアイコンに対し、HMD基準位置とHMD装着者の現実世界での位置関係を相対的に保つ位置にカメラアイコン(基準視点位置)が移動します。

    従って、このモードでは、HMD装着者がHMD基準位置に戻る(最初に「HMD基準位置設定」を行った椅子の上に座る)と、登録視点とは異なった眺めが表示されます。(視点を呼出した時点での相対位置で基準視点位置が決まるので、同じ登録視点を呼出しても基準視点位置はその都度変わります)

       
    間取プランの提案やリフォーム提案などの場面で、施主に見せたい箇所が決まっている場合などでは、このモードをお使い頂くと良いかと思います。
    ただし、視点を呼出すたびに現実世界のHMD基準位置からズレた位置が視点の起点になるため、HMD装着者の移動可能範囲と仮想空間の行動範囲に大きなズレが生じる場合(例えば、仮想空間内で前に進みたいけど、現実世界では目の前に壁がある)があります。そのような場合は、HMD装着者を一旦HMD基準位置に移動させた後、再度視点を呼出してください。

  2. 椅子(着座位置)など、仮想空間内の目印を視点登録し、その場所を呼び出す

    現実世界の椅子の上でHMD基準位置設定を行った場合、仮想空間内でも椅子の位置などに視点登録しておけば、HMD装着者がHMD基準位置に戻る(椅子に座る)と仮想空間内でも椅子の位置(登録視点位置)にHMDの視点が戻ります。
    説明の例では、登録視点を呼出すと、登録視点の位置に基準視点位置が移動し、HMDには現実世界のHMD基準位置からのズレを反映した視点位置の眺めが表示されます。(高さは、その時のHMDの高さに連動します)

       
    この時、上面図上の登録視点位置にカメラアイコン(基準視点位置)が移動し、HMDアイコンはその基準視点位置を起点として、現実世界のズレを反映した位置に描画されます。。

    従って、このモードでは、HMD装着者がHMD基準位置に戻る(最初に「HMD基準位置設定」を行った椅子の上に座る)と、HMDには呼出した登録視点からの眺めが表示されます。

       
    仮想空間内の各登録視点の位置に椅子を置いておくと、HMD装着者はその仮想空間の椅子を頼りに、現実世界の椅子に座ることができます。(仮想空間の登録視点の位置に、現実世界では椅子が置いてある)

  3. 方向は、登録視点の方向に向けず、HMDの向いている方向のままにする

    登録視点を呼出したとき、登録されている視線方向がその時のHMDの方向もしくは視点基準位置(方向)に反映されます。
    例えば玄関にいて北向きの眺めが表示されているときに、キッチンの視点を呼出すと西向きの眺めが表示される場合があり、方向感覚が狂います。
    この設定をONにすると、VRモードを開始した時の現実世界と仮想空間の方角が固定され、どの登録視点を呼出してもHMD装着者が向いている方向は一定になります。(玄関で北向きの眺めが表示されているとき、キッチンの視点を呼出すと、登録されている視線方向がどちらを向いていても、常に北向きの眺めが表示されます。もちろん頭を右に向けるとHMDには東向きの眺めが表示されます)

       

    『「見せたい場所」を視点登録し、それを呼び出す』『椅子(着座位置)など、仮想空間内の目印を視点登録し、その場所を呼び出す』のどちらの動作の場合でも有効です。

セルフVRモード/オペレータ操作VRモード共通設定
  1. [昇れる高さ][降りられる高さ]より低い段差があれば、その段差を昇降する

    HMD装着者が現実世界で歩き回ると、仮想空間内でも連動して視点が移動します。
    仮想空間内の視点が移動した経路上に階段などの段差があった場合、その段差が[昇れる高さ][降りられる高さ]で指定した高さよりも低い場合には、その段差を昇降します。
    なお、昇降するのは、建物躯体(階段含む)のみで、机や椅子などの家具パーツには昇りません。

     昇降の例(昇れる高さ:400o、降りられる高さ:800o)
       

    また、オペレータが正面図/側面図で視点高さを変更した場合は、次の視点呼出し、もしくはオペレータが上面図上で視点位置を変更するまで、その高さを保ちます。

    ※3Dオフィスデザイナー、3Dレイアウトプランナーシリーズで作成したデータには“躯体”の情報が無い為、全てパーツとして床を判定します。その為、高さの低い椅子などにも昇る場合があります。

  2. 視点呼出し時、登録視点が床から2000o以上の時、床に降りない

    呼出した視点の高さが、床から2000o以上の高さの場合、その高さは意図した高さとみなして、床に降りません。
    次に視点呼出し、もしくはオペレータが上面図上で視点位置変更した時に、床に降ります。

  3. VRモード時は、前景をOFFにする

    前景は、HMD装着者が頭の向きを変えても常に同じ場所に表示されてしまう為、表示が不自然です。
    前景を表示している場合でも、VRモードの時は自動的に前景の表示をOFFにします。

  4. VRモード時は、背景を単色にする

    背景は、HMD装着者が頭の向きを変えても常に同じ場所に表示されてしまう為、表示が不自然です。
    背景に風景等のイメージを表示している場合でも、VRモードの時は自動的に背景イメージの表示をOFFにし、背景設定の「単色」に指定されている色を背景色にします。

    ※窓の外の景色などを表示する場合、窓枠より少し大きな板(形状作成機能の「壁」形状などで作成)に風景のイメージをテクスチャとして貼り付け、それを窓の外に置いてください。
       

セルフVRモード専用設定
  1. コントローラで前進/後退する際、常に視線方向へ進む

    セルフVRモード時、コントローラのスティックを使って仮想空間内の視点位置を移動させる際に進む方向を規定します。
    この設定がOFFの場合、コントローラのスティックで前進(スティックを前方向に倒す)する際、HMDに表示されている方向に関係なく、HMD基準位置設定を行った際のHMDの向きを正面として、その方向に進みます。
    この設定をONにすると、コントローラのスティックで前進する際、HMDに表示されている方向を正面として、その方向に進みます。

    ※HMDで見ている方向と“体”の方向
     コントローラにはセンサーが無いため、体ごと向きを変えた場合と頭だけ向きを変えた場合の
     認識ができません。
     その為、体の向きを変えるとコンピュータが認識しているコントローラの向き(=“体”の
     方向)と実際の体の向きにズレが生じ、思わぬ方向に前進します。

       

  2. コントローラで旋回時、指定角度で旋回する (15°/30°/45°/90°)

    セルフVRモード時、コントローラのスティックを使って仮想空間内で旋回する際の回転の仕方を規定します。
    この設定がOFFの場合は連続的に旋回し、ONの場合はスティックを左右に倒す毎に指定した角度だけ回転します。指定できる角度は15°/30°/45°/90°です。

基準となるHMDの位置、高さを設定します。

VRモード時にHMD装着者が現実世界で歩き回ると、ここで設定した位置/高さ/方向を基準(本マニュアルでは「HMD基準位置」と表記しています)として、このHMD基準位置からの変位(ズレ)をセンサー等で読み取り、HMDの視点に反映して表示します。

   

オペレータ操作VRモードでは3面図上の操作で視点を移動させることができますが、この時操作するのは基準視点位置/方向です。
基準視点位置/方向が移動すると、相対的な位置関係を保ったままでHMD視点位置も移動します。

登録視点を呼出すと、設定が『椅子など、仮想空間内の目印を視点登録し、その場所を呼び出す』の場合は基準視点位置が呼出した視点位置/方向と重なるように移動し、設定が『「見せたい場所」を視点登録し、それを呼び出す』の場合はHMD視点位置が呼出した視点位置/方向と重なるように逆算した位置に基準視点位置を移動させます。

   


基準高さ

HMDの基準位置、高さを設定します。
机の上などの安定した場所にHMDを水平に置き、HMDの置かれた高さを計測してください。高さを数値入力し、[設定]ボタンを押すとその時の位置、方向、高さが基準位置として設定されます。

   


以降、VRモードを開始したときの視点位置/視線方向、登録視点を呼び出したときの視点位置/視線方向が、ここで設定したHMD基準位置、基準方向と一致する様に動作します。(視点呼出し時の動作設定によっては、HMD視点位置、HMD方向をHMD基準位置、基準方向と一致させます)

なお、セルフVRモード時は、[F12]キーを押すと、その時点のHMD位置、方向をHMD基準位置として再設定します。(この時、ダイアログやメッセージは表示されません)

ここで設定した基準位置は、PCを再起動しても保持されますので、最初に一度だけ設定すれば良いです。
ただし、センサーを移動した場合、センサーの角度を変更した場合、基準位置を変更する場合には、再度設定しなおしてください。
また、HMDを交換(Oculus RiftとHTC Viveを入れ替え)した場合などにも、基準位置設定を行ってください。

HMD選択

接続しているHMDを選択します。
[自動判定]にしておくと、Oculus→OpenVR(HTC Vive、FOVEなど)の順で接続の確認を行います。[設定]を押すと、接続しているHMDを確認した後、基準位置を設定します。
自動判定で基準位置設定が失敗する場合、接続しているHMDの種類を確認して頂き、[Oculus]もしくは[OpenVR(Vive、FOVE)]を明示的に選択してください。
それでも失敗する場合は、HMD標準のドライバアプリ(Oculus HOME、SteamVR等)で各機器の接続状態を確認して頂き、必要に応じてファームウエアをアップデートしてから、再度基準位置設定してください。

※Oculusの場合、標準のOculus App(Oculus HOME)以外に、OpenVRでも動作します。
 OculusをOpenVRで動作させるには、明示的に[OpenVR]を選択してください。

HMDレンズ位置補正、コントローラ位置補正

HMD基準位置設定では、床からHMDを置いた台(机、椅子等)までの高さを計測し、入力しますが、HMD内のレンズはHMD底面からもう少し高い位置にあるので、レンズ位置補正値としてその高さを設定します。
またコントローラもその種類や形状によって、実際の手の位置と少しずれる場合があるので、補正値として設定します。

いずれもマイナスの数字を入力すると低い位置に設定されます。

Ocukus Touch、Viveコントローラが接続された環境では、HMD画面内のコントローラの位置に“手”が表示されます。

   


左右のコントローラがそれぞれ左手/右手に対応し、コントローラを持った手を動かすとHMD画面内の手も同じ位置に動きます。
また、トリガ/グリップ/ボタン等にもセンサーが内蔵されており、それぞれ指が離れてる/触れている/押している状態によってHMD 画面内の手のポーズが変わります。(Vive コントローラは、パッド部分しかセンサーが無いため、表示される手のポーズに制限があります)
それぞれの手の前には、黒い線が表示されていますが、これはコントローラが指している方向を示しています。
   

“手”が表示されたことにより、棚の取っ手に手が届くかどうか、シンクの高さや蛇口等の操作のしやすさなどを確認して頂く事ができます。(センサーの精度等により、どうしても誤差があります。本当に手が届くかどうかは、実際の設備等でご確認頂く様にお願いいたします)

Ocukus Touch、Viveコントローラは、それぞれ操作方法が異なります。
次項以降の説明を参照してください。

Oculus TouchやViveコントローラ、Xboxコントローラなどを用いて、仮想空間内の移動、扉や窓の開閉、家具などの移動/回転、登録視点の呼び出しなど、自分で操作するモードです。
HMD装着者以外は操作できませんが、HMDに表示されている画像はPC画面上にフルスクリーン表示されており、HMD装着者が見ている空間/操作している様子を確認することができます。

  


セルフVRモードは、[表示]メニューの[セルフVRモード]で開始できます。

  

Oculus Touchコントローラによる操作

Oculus Touchが接続されている場合に有効な操作方法です。
コントローラを左右の手にそれぞれ持って操作します。

  


■左側コントローラでの操作
  • 前進/後退/左右移動(左スティックの操作)

    左側コントローラのスティックを使って仮想空間内で移動する方向を指定します。
    コントローラに対して前後方向にスティックを倒すと前進/後退、左右方向にスティックを倒すと視点位置が左右に移動します。
    スティックを倒す角度が大きいほど、早い速度で移動します。

    なお、VRモード設定の[コントローラで前進/後退する際、常に視線方向へ進む]がONの時は、HMDが向いている方向を正面として前進/後退します。OFFの場合は、HMD基準位置設定した時のHMDの方向(HMD基準方向)を正面として、この方向に前進/後退します。

  • 前進(左トリガの操作)/後退(左グリップの操作)

    左側コントローラを進みたい方向へ向け、トリガ(人差し指)もしくはグリップ(中指)を使って仮想空間内を移動します。
    トリガを引くと左側コントローラを向けた方向に前進、グリップを握ると左側コントローラを向けた方向とは逆方向に後退します。
    トリガを強く引くほど、グリップを強く握るほど早い速度で移動します。

  • 登録視点切替(X/Yボタン)

    左側コントローラのX/Yボタンを押すとユーザ登録視点を順(Y:順方向、X:逆方向)に呼出す事ができます。
    視点を呼出した際の見え方は、VRモード設定に従います。

  • VRモードを終了する

    左側コントローラのメニューボタンを押すとセルフVRモードを終了します。
    キーボードの[ESC]キーを押しても終了できます。

■右側コントローラでの操作
  • 左右旋回(右スティックの操作)

    右側コントローラのスティックを左右方向に倒すと仮想空間内で左右に旋回できます。

  • 高さ変更(右スティックの操作)

    右側コントローラのスティックを前後方向に倒すと仮想空間内での視点高さを一時的に上下できます。
    右スティックを上方向に倒すと視点が25o高くなり、下方向に倒すと視点が25o低くなります。(視点を100o高くするには、上方向に4回倒す操作をしてください)
    変更した高さは視点切替しても保持されますが、VRモードを終了するとリセットされます。

  • 扉や窓の開閉(右トリガの操作)

    右側コントローラを扉や窓など(動作設定されているパーツ)に向け、右側トリガを引くと扉や窓が開閉します。コントローラがどのパーツを指しているかは、“手”の先の黒い線を目印にしてください。

  • パーツの移動(右トリガ+右グリップの操作)

    右側コントローラを家具等のパーツに向け、右側トリガと右グリップの両方を引く(握る)とその家具を掴むことができます。コントローラがどのパーツを指しているかは、“手”の先の黒い線を目印にしてください。
    そのまま、コントローラの方向を変えると、コントローラが向いた方向に家具が移動します。なお、この時家具の高さは変わりません。

  • パーツの回転(右トリガ+右グリップ+右スティックの操作)

    上記パーツ移動の操作で家具を掴んだ状態で、右側スティックを左右に倒すとその家具を回転させることができます。右スティックを右に倒すと反時計回りに15°、左に倒すと時計回りに15°回転します。(90°回転させるには、6回倒す操作をしてください)

Viveコントローラによる操作

Viveコントローラが接続されている場合に有効な操作方法です。
コントローラを左右の手にそれぞれ持って操作します。
Viveコントローラには、左右の区別が無いので、HMD画面内の手をご覧頂き、左右の手が逆になっていたら左右のコントローラを持ち替えてください。

  


■左側コントローラでの操作
  • 前進/後退/左右移動(左パッドの操作)

    左側コントローラのパッドを使って仮想空間内で移動する方向を指定します。
    コントローラに対してパッド上の前後方向の場所を押すと前進/後退、左右方向の場所を押すと視点位置が左右に移動します。
    パッドの周辺ほど、早い速度で移動します。

    なお、VRモード設定の[コントローラで前進/後退する際、常に視線方向へ進む]がONの時は、HMDが向いている方向を正面として前進/後退します。OFFの場合は、HMD基準位置設定した時のHMDの方向(HMD基準方向)を正面として、この方向に前進/後退します。

  • 前進(左トリガの操作)/後退(左グリップの操作)

    左側コントローラを進みたい方向へ向け、トリガ(人差し指)もしくはグリップを使って仮想空間内を移動します。
    トリガを引くと左側コントローラを向けた方向に前進、グリップを握ると左側コントローラを向けた方向とは逆方向に後退します。
    トリガを強く引くほど、グリップを強く握るほど早い速度で移動します。

  • VRモードを終了する

    左側コントローラのメニューボタンを押すとセルフVRモードを終了します。
    キーボードの[ESC]キーを押しても終了できます。
■右側コントローラでの操作
  • 左右旋回(右パッドの操作)

    右側コントローラのパッド上の左右方向の場所を押すと仮想空間内で左右に旋回できます。

  • 高さ変更(右パッドの操作)

    右側コントローラのパッド上の前後方向の場所を押すと仮想空間内での視点高さを一時的に上下できます。
    パッドの上方向の場所を押すと視点が25o高くなり、下方向の場所を押すと視点が25o低くなります。(視点を100o高くするには、上方向に4回押す操作をしてください)
    変更した高さは視点切替しても保持されますが、VRモードを終了するとリセットされます。

  • 登録視点切替(グリップ)

    右側コントローラのグリップを握るとユーザ登録視点を順に呼出す事ができます。
    視点を呼出した際の見え方は、VRモード設定に従います。

  • 扉や窓の開閉(右トリガの操作)

    右側コントローラを扉や窓など(動作設定されているパーツ)に向け、右側トリガを引くと扉や窓が開閉します。コントローラがどのパーツを指しているかは、“手”の先の黒い線を目印にしてください。

  • パーツの移動(右トリガ+右グリップの操作)

    右側コントローラを家具等のパーツに向け、右側トリガと右グリップの両方を引く(握る)とその家具を掴むことができます。コントローラがどのパーツを指しているかは、“手”の先の黒い線を目印にしてください。
    そのまま、コントローラの方向を変えると、コントローラが向いた方向に家具が移動します。なお、この時家具の高さは変わりません。

  • パーツの回転(右トリガ+右グリップ+右パッドの操作)

    「扉や窓の開閉」の操作(右トリガの操作)で家具を掴んだ状態で、右側パッドの左右左右方向の場所を押すとその家具を回転させることができます。パッドの右側を押すと反時計回りに15°、パッドの左側を押すと時計回りに15°回転します。(90°回転させるには、6回押す操作をしてください)

Xboxコントローラによる操作

Xinput対応のコントローラが接続されている場合に有効な操作方法です。

  

  • 前進/後退/左右移動(左スティックの操作)

    コントローラの左スティックを使って仮想空間内で移動する方向を指定します。
    コントローラに対して前後方向にスティックを倒すと前進/後退、左右方向にスティックを倒すと視点位置が左右に移動します。
    スティックを倒す角度が大きいほど、早い速度で移動します。

    なお、VRモード設定の[コントローラで前進/後退する際、常に視線方向へ進む]がONの時は、HMDが向いている方向を正面として前進/後退します。OFFの場合は、HMD基準位置設定した時のHMDの方向(HMD基準方向)を正面として、この方向に前進/後退します。

  • 高さ変更(方向パッドの操作)

    コントローラの方向パッドの上下方向を押すと仮想空間内での視点高さを一時的に上下できます。
    上方向を押すと視点が25o高くなり、下方向を押すと視点が25o低くなります。(視点を100o高くするには、上方向に4回押す操作をしてください)
    変更した高さは視点切替しても保持されますが、VRモードを終了するとリセットされます。

  • 左右旋回(右スティックの操作)

    コントローラの右スティックを左右方向に倒すと仮想空間内で左右に旋回できます。

  • 登録視点切替(X/Bボタン)

    左側コントローラのX/Bボタンを押すとユーザ登録視点を順(B:順方向、X:逆方向)に呼出す事ができます。
    視点を呼出した際の見え方は、VRモード設定に従います。

  • 移動速度変更(Y/Aボタン)

    コントローラのY/Aボタンを押すと左スティックによる移動の際の速度を調整できます。(Y:少し早く、A:少し遅く)

  • 扉や窓の開閉(左右トリガの操作)

    HMD画面の中央に扉や窓など(動作設定されているパーツ)を見据え、左もしくは右トリガを引くと扉や窓が開閉します。

  • 視点・視線のリセット(Startボタン)

    Startボタンを押すと、最後に呼出した視点位置にリセットします。
    視点をリセットした際の見え方は、VRモード設定に従います。

  • VRモードを終了する(Backボタン)

    Backボタンを押すとセルフVRモードを終了します。
    キーボードの[ESC]キーを押しても終了できます。
マウス・キーボードによる操作

コントローラがなくても、マウスやキーボードで操作できます。

  

  • 前進/後退(マウス左/右ボタンの操作)

    マウスを使って仮想空間内で見ている方向に移動します。
    マウス左ボタンを押し続けると、HMD画面に表示されている正面方向に前進します。
    マウス右ボタンを押し続けると、HMD画面に表示されている正面方向と逆の方向に後退します。

  • 高さ変更(ホイールの操作)

    マウスのホイールを回転させると視点の高さを変更できます。
    上方向に回すと視点が高くなり、下方向に回すと低くなります。
    変更した高さは視点切替しても保持されますが、VRモードを終了するとリセットされます。

  • 扉や窓の開閉(ホイールボタンの操作)

    HMD画面の中央に扉や窓など(動作設定されているパーツ)を見据え、マウスホイールをクリックする(押し下げる)と扉や窓が開閉します。

  • 登録視点切替(←/→キー)

    キーボードの←/→キーを押すとユーザ登録視点を順(→:順方向、←:逆方向)に呼出す事ができます。
    視点を呼出した際の見え方は、VRモード設定に従います。

  • 移動速度変更(↑/↓キー)

    コントローラの↑/↓キーを押すとマウス左右ボタンによる移動の際の速度を調整できます。(↑:少し早く、↓:少し遅く)

  • 視点・視線のリセット(スペースキー)

    キーボードのスペースキーを押すと、最後に呼出した視点位置にリセットします。。
    視点をリセットした際の見え方は、VRモード設定に従います。

  • VRモードを終了する(ESCキー)

    キーボードの[ESC]キーを押すとセルフVRモードを終了します。

通常の操作画面のままで、パース図部分をHMDに表示します。
HMD装着者は、頭の向きを変えたり、歩き回ったり、仮想空間内を眺めることができますが仮想空間を操作することはできません。
オペレータは操作画面上のほとんどの編集機能が使用できますので、HMD装着者が仮想空間内を眺めている状態のままで、壁や床のテクスチャを変更したり、家具を入れ替えたりできます。

   


オペレータ操作VRモードは、[表示]メニューの[オペレータ操作VRモード]で開始できます。
なお、メインメニューや間取画面に戻る、印刷、高画質出力などを行うとオペレータ操作VRモードが終了します。

視点操作

オペレータ操作VRモードでは、3面図上に基準となる視点位置(基準視点位置)を示すカメラアイコン(青い扇状の図形)とHMDの視点位置を示すHMDアイコン(赤い扇状の図形)が表示されます。

  


基準視点位置を示すカメラアイコンは、通常の視点操作と同様にマウスドラッグで移動や方向を変えることができます。
HMDアイコンは、HMD装着者の動きに合わせて位置や方向がリアルタイムに変化し、HMD装着者がHMD基準位置に戻るとカメラアイコンとHMDアイコンが重なります。

オペレータ操作VRモードの終了

オペレータ操作VRモードを終了するには、再度[表示]メニューの[オペレータ操作VRモード]を選択してください。
また、メインメニューや間取画面に戻る、印刷、高画質出力などを行うとオペレータ操作VRモードが終了します。